FPSやガジェットのちょっと変わった情報を語ります
広告を掲載をしているサイトとなんだと把握し頂ければ幸いです。 消費者庁が、2023年10月1日から施行予定である景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。
参考: (令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁)

ZyberVR製PICO4用ヘッドストラップはAMVR製フェイスクッションとのニコイチで真価を発揮する【ZyberVR】

PICO4

前回AMVRのフェイスクッションが最高だという記事を書いた。

確かにこれ1つでPICO4のVR環境はかなり改善されるのだが、頭頂部や後頭部はカスタムしておらず、これで完璧かと言われるとまだ足りない。

そんな足りない部分を補ってくれ、よりPICO4を完璧に近い状態にしてくれるのが今回紹介する「Zyber headset flexible bracket」という商品。

AMVR製フェイスクッション同様2か月程度使用したのでレビューと感想を語ろうと思う。

純正ブラケット薄すぎ問題

PICO4自体あの性能であの値段は正直コスパが良すぎる商品なのであまり文句は言えないが、フェイスクッション同様、後頭部ブラケット部分も少し残念な作り。

後頭部部分はピック等の隙間をこじ開けるアイテムでバラす事が出来るのだが、バラしてみると一目瞭然。クッション部分が薄すぎる。

一番薄い部分のクッションは3mm~4mm程度しかなく、これでは疲れるのも納得してしまった。

純正ブラケットの場所別の厚み。特に真ん中は薄い。

そんな事もあり、PICO4界隈ではこれまた定番商品のZyberのブラケットで幸せになれるのかどうか試すことにした。

開封

箱は写真位置からみて横18.6cm縦10cm高さ6.3cm。

中には説明書と後頭部ブラケットと頭頂部用のストラップの3つが入っていた。

外観

後頭部用ブラケット

後頭部用のブラケットは後頭部に当たる部分がゴム製、取付部分がプラスチック製で出来ている。

上から見た画像。この5mmほどの隙間のおかげで頭に合わせてゴムがフィットしてくれるかつ通気性がかなり向上している。

横からの画像。深さがかなり深い事が見て取れる。この深さと支える面積の広さで負荷を軽減させている。純正に比べ面積は約35%増加とかなり広い。

取付方法は純正のブラケットの上に重ねて装着する方式。純正ブラケットを外したりしないので後頭部の全体的な厚みが少し増してしまうのは残念ポイント。

裏側は固定出来る様にツメ所存在する。
純正ブラケットの上から重ねる。
音が鳴るまではめ込んで取付完了。

頭頂部ストラップ

頭頂部用のストラップ。純正のストラップは厚みが一切ないストラップだが、こちらは頭頂部の痛みを軽減させるために厚さ1.5cmのクッションを内蔵している。取付方法は純正品と変わらない。

純正に比べ少し長さが短いが特に問題は無し。

重量

ブラケット部分の重さは84g。

ストラップ部分の重さは19gと純正に比べ7g程度重い。

重量は合計で103g。ブラケットについては純正の上から装着するので後頭部の重さは84gほど増加するが、それ以上にフィット感が向上するのであまり気にならない印象を受けた。

下画像は重量バランスの比較。1枚目が『純正』、2枚目が『Zyberブラケット+純正フェイスクッション』、3枚目が『Zyberブラケット+AMVRフェイスクッション』。

純正
純正フェイスクッション+zyberブラケット&ストラップ
AMVRフェイスクッション+Zyberブラケット&ストラップ

純正に比べZybeヘッドストラップは後ろ側に84gの重量が増えるので重心がより真ん中になっている事が見える。重心が均等になればなるほど首への負担が減るのでこれは良いポイント。

2か月使用した所感

純正の物より確実に痛みが減りフィット感が増した

純正品に比べ確実に痛みは軽減できる印象。フィット感がとにかく良く、後頭部の違和感は全くと言っていいほどない。ゴム製によるフィット感や後頭部の重量が増したことによる重心バランスの良さも相まって痛みはかなり軽減できた。

ストラップについても非常に良い。厚さが1.5cmもあるので頭頂部の負担も大きく減少と文句なし。

えふびろぐ
えふびろぐ

頭頂部や後頭部が痛い人は間違いなく買い。後頭部の重量が増すのでバランスも良くなるのが地味に神。

ゴム製という点には良し悪しがある印象

洗いやすく、どんな形にもフィットする利点がゴム製にはある。

しかし通気性が完備されているとはいえ、面積の大きなゴム製なのが仇となっており地味に蒸れる。フィット感は増すものの、クッション式に比べれば全体が硬いのも人によっては難点になる。

えふびろぐ
えふびろぐ

穴がデカいから蒸れないと思ったけど以外にも蒸れる。

後頭部の厚みは難点

ブラケットのパーツを取り換えるのではなく、純正の上から装着するので後頭部の厚みはかなり増す。

普段から寝ながらVRをする人からするとこの厚みの所為で少し違和感は生まれてしまう。しかし後頭部がプラスチックに当たる事は無いので、以外にも寝VRの際も後頭部が痛くなりにくいのは良い。

えふびろぐ
えふびろぐ

厚みが出てしまうのも良くない。ただ寝ながらプレイで痛くなったりはしない様になっている。

購入優先度はAMVRフェイスクッション>Zyberヘッドセットブラケット

AMVR製のフェイスクッションと組み合わせるとヘッドストラップ周りはかなり改善されるので購入するのであれば同時購入をおすすめする。この2種を使えば純正であった問題はほとんど解決された。

フェイスクッションとブラケットのどちらかしか購入しない場合は、基本的にはフェイスクッションから変更することをお勧めする。

えふびろぐ
えふびろぐ

純正フェイスクッションが残念過ぎるのでこうなるのは自明の理。

まとめ

個人的な結論としてはPICO4ユーザーにはお勧めできるんだけど、フェイスクッション周りを改善していない人は先にそっちを交換してからこれを購入すると幸せになれるかなと思った。

個人的にはあの純正フェイスクッションはかなりゴミだと思ってるのでそっちを交換してからでの購入をお勧めする。

AMVR製フェイスクッション+Zyberヘッドセットブラケットの組み合わせは本当におすすめ出来る。PICO4をアップグレードする選択肢の一つとして確立されていると言ってよい。

えふびろぐ
えふびろぐ

PICO4のクッションやストラップ周りが気になる人は取り敢えずこの2つを買えば間違いない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました