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参考: (令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁)

Pixel 6aが発売するのでPure Android OSのメリットデメリットを話す

ガジェットレビュー

Google Pixel 6の廉価版であるPixel 6aが発表されたね。

google Pixel 6と比較するとこんな感じ

Google Pixel 6 Google Pixel 6a
ディスプレイ
6.4 インチ(163 mm)フルスクリーン ディスプレイ13 6.1 インチ(156 mm)フルスクリーン ディスプレイ13
FHD +(1,080 x 2,340)OLED、411 ppi FHD +(1,080 x 2,400)OLED、429 ppi
スムーズ ディスプレイ(最大 90 Hz 対応) 最大 60 Hz
Corning® Gorilla® Glass Victus™ のカバーガラス Corning® Gorilla® Glass 3™ のカバーガラス
バッテリー 
標準 4,614 mAh5 標準 4,410 mAh5
スーパー バッテリー セーバーを有効にすれば最長 48 時間使用可能 スーパー バッテリー セーバーを有効にすれば最大 72 時間使用可能
急速ワイヤレス充電
バッテリー シェア
デザイン
3D 複合素材カバーガラスとテキスチャ加工の合金製フレーム
IP68防水 IP67防水
メモリ、ストレージ
8 GB LPDDR5 RAM 6 GB LPDDR5 RAM
128 GB / 256 GB 128 GB
プロセッサ
Google Tensor Google Tensor
背面カメラ
50 メガピクセル Octa PD Quad Bayer 広角カメラ 12.2 メガピクセル デュアル ピクセル広角カメラ
12 メガピクセル ウルトラワイド カメラ12 12 メガピクセル ウルトラワイド カメラ12
前面カメラ(動画)
8 メガピクセル 8 メガピクセル
オーディオ
ステレオ スピーカー ステレオ スピーカー
マイク 3 基 マイク x 2
値段
¥74,800~ ¥53,900~

がpixel 6に比べて劣っている部分


ディスプレイやカメラ回りやRAM、充電まわりやガラスの材質等順当にダウングレードした廉価版になってるけど、Pixel 6やPixel 6 pro と同様にGoogle自社開発の
Tensorチップが搭載。廉価版なのにCPUはつよつよ。

価格も5万3900円~とミドルレンジレベルの値段なのでTensorチップが気になってる人には十分ありなのかなーと思われる。

何よりGoogle純正というブランド感がたまらん。

もちろんAndroidも混じりっけなし純Android OS。Googleが開発したスマホにGoogleが開発したPure Android OS。しかも最新バージョン先取りと言う神仕様。

私もpixel 6 pro購入してPure Androidを試したんだけど、優越感と若干の不満点が出てきたので今回はPure Androidのメリットとデメリットについて話していこうと思うよ。

pixel 6aを購入する一つの指標になれば幸いだ。

メリット

軽い

無駄アプリが一切搭載されていないため比較的メモリ使用量が少なくレスポンスは良い。

といっても高性能スマホを使っている人からしたら正直あんまり変わらないのが正直な感想。

キャリア独自のカスタマイズが無い

これはメリットともデメリットともいえるけど、余計な物が入ってないので自分で一からカスタマイズすることが出来る。

Androidの醍醐味を味わうには大事な要素になってくるね。

純正による純正のOS

良くも悪くも混じりっけが無いためブランド感を大事にする人からしたらメリットになると思う。

 

えふびろぐ
えふびろぐ

俺、Google開発のTensorチップが内蔵している

Google開発のPixel 6を使っていて

Google開発の純正最新Android OSを搭載しているスマホ使ってるんだぜ!

 

っていう事が出来る。GAFAレベルの企業のブランドですから誇れるね()

正直純正メリットなんてこんなもんかなって感じ。

デメリット

カスタマイズが売りなのにカスタマイズできない所がちらほら

他社は純正OSをカスタムしたカスタムOSを搭載している。

純正で無くした代わりに機種によってさまざまな機能が追加されているため、機能の豊富さについてはカスタムOSに軍配が上がる。

例えば私が以前使っていたLG G8X ThinQについていたカスタム機能で特に私が使っていた機能がこれ

  • スマートドクター・・・スマホの最適化や診断などを行うことができCPU、メモリの解放が楽に出来る機能
  • デュアルアプリ・・・同じアプリを2つ入れ、別なアカウントで使用できる機能
  • フローティングバー・・・アプリや機能へのショートカットなどを実行できる、フローティングバー設置機能
  • アプリ毎音量調節・・・開いているアプリ事に音量バランスを調節できる機能
  • イコライザー設定・・・音質を自分好みに設定できる機能

これ、2019年発売のスマホで最新バージョンがAndroid10なんだけど

純正Android12にはどれもない機能になってる。しかも大半はカスタマイズでどうにかなる粋を越してる。出来るには出来るんだけど、root化がほとんど必須なので推奨は出来ない。

Androidの強みは自分好みにカスタマイズ出来る事なのに、肝心な機能はリスクが伴うカスタマイズしかできない。なのでこの辺は純正にも導入して欲しい所。

個人的にはアプリごとの音量調節機能が無いのはかなり痛かった。

よく私はピクチャーインピクチャー機能で動画を見ながらスマホゲームをするが、動画の音量とゲームの音量を簡単に弄ることが出来なくなり泣く泣くゲーム内設定で音量を下げたりしてる。

音量調節機能が無いゲームなどだと打つ手なしなので最悪。

Galaxyにも似たような機能のSound Assistantという機能があるね。これ便利なのになんで純正OSだとないんだろうか…

銀河↑こんな感じ

因みにこの音量調節機能も他の似たようなアプリでの代用は出来るにはできるけど、root化しないと導入できない且つ、導入時の不具合があるなどリスクが伴う。

お次はホーム画面。これは純正OSの話ではなくPixelに限った話なんだけど、Pixel純正ランチャーだと下のGoogle検索バーを消すことが出来ない。

現状修正方法が他のランチャーに変える事しかないわけだけど、ランチャーまで変えちゃったら流石に軽さが売りのPure Androidである意味がない気がするんでそのままにしてる。

あとスクリーンショットの音が消せない。がこれはアプリで代用できるので特に不満ではない。

惜しいUI

ほぼ満足なUIなんだけど、かゆい所に手が届いてない。これが残念で仕方がない。

例えばこのクイック設定画面

普通Wi-Fiをオフにしたいとき左上のインターネ…って書いてる所をタップすればオフになるけど純正Android12は違う。

 

左上を押すとオフにならずこんな画面が出て来て

ここからWiFiオンオフを切り替える必要がある。

これが地味にストレス。

wifiなんてしょっちゅうオンオフ切り替える物なので1タップで済む所を毎回2タップしなければならない。

しかもこのクイック設定画面も微妙。

↑ホーム画面からスワイプして出るクイック設定画面

オンオフアイコンなんてアイコンだけあれば十分伝わるのになぜか文字が入っているせいで4つのアイコンしか表示されない。

他のアイコンを表示させるためにはさらに下にスワイプする動作が必要になってくる。

↑二回スワイプした後の画面

しかも画面の明るさ設定も2回スワイプ後の画面じゃないと出てこない。カスタムできないし残念。

Galaxyを推すわけではないんですけどもGalaxyはこういう細部が洗練されて使いやすくなっているなぁと思う。Galaxyで出来ていた機能や使い勝手がPixelで出来るようになることはまずないので乗り換える時は注意。Pixelも悪くわないんだけどね。

まとめ

結構悪口みたいになってしまったけど、普通に使う分には全然満足な出来。

唯他社製Androidから乗り換えた私からしたら上記の不満点が結構目立ったので購入する際はハードだけでなくソフト面の使いやすさもチェックしてくれたらいいんじゃないかと思う。

私の記事以外にもPixelのソフト面について語ってる人がいるのでそちらも参考に自分に合った最高のスマートフォンを探してみてほしい。

ではまた。

 

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